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男にとって禿げるということは決して恥じゃない

男としてこの世に生まれてきたからには、悲しいかな避けては通れない道がある。父も爺ちゃんもそのまた爺ちゃんたちも、時代は違えど通ってきた道。というか、遺伝か。男にとってハゲるということは決して恥じゃない。ある程度、覚悟はできている。プライドなんて朝起きて枕カバーについた抜け毛たちと一緒に、洗髪後の排水溝に吸い込まれていく大量のDNAと共に疾うに捨ててきた。

じゃあ、なんでこんなに苦しむのか、どうしてこれほど悩むのか。そう、問題はハゲかたにある。おぞましいことにハゲの世界にも序列やカーストが存在する。きれいなハゲ。汚いハゲ。あの人は自分よりもマシだ。自分はまだ序の口だ。など、端から見ればそんな変わらぬ見た目に一喜一憂するのだから、我ながらどうしようもなく情けない。

代表的なハゲかたは、この2種類。頭の前、つまりおでこのほうからキテる俗に言う「M字ハゲ」それと頭のてっぺんからキテるその名も「てっぺん禿げ」どちらが優れ、劣っているのかは誰にも判らないが、我が家の家系はM字ハゲを引き継ぎ今日までつづいてきたことは確かだ。では、M字ハゲとてっぺんハゲのメリットデメリットを語っていこう。ふつうの(禿げてない)人から見れば、もうすでにデメリットだろと突っこまれそうだが、ひとつの知識として覚えておいて損はないと思う。

M字ハゲは前髪で隠せることが強みだがそれは室内でのはなし。ひとたび屋外での行動となれば脆弱性極まりない。風が何よりの天敵である。帽子が必需品だ。てっぺんハゲは基本的にハゲとは認識されないことが強みだが、屈んだり、のけ反ったりしたときに本性を現す。まさにネガティブサプライズである。そして両者が最も恐れるものが「水」だ。人間が生きていく上で欠かせない「水」を一番遠ざけなくてはいけないというのはなんたる皮肉。生活に支障をきたすほどに行動が制限されることを少しは理解していただけただろうか。

育毛剤を試したり、偏った食生活を改善しても男性ホルモンがそれを凌駕する。どれだけあがいたところで、どうにかなる問題でもない。ましてや、ハゲたからといって人は死なないし死ねない。神様はなぜ、こんな面白いハゲかたを我々人間に与えたのだろう。神様はイタズラ好きなんだ、と自分に言い聞かせても虚しくなるからいっそのこと、ブルースウィリス師匠に弟子入りするべきか。

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